県議会子供子育て環境対策調査会で、北九州市八幡西区にある特別養護老人ホーム銀杏庵穴生倶楽部を訪ねました。
この老人ホームの取り組みが非常に面白かったのでご紹介します。
・キャッチコピーは「赤ちゃん職員募集中 お給料も出ます」
・採用条件は「うまくお話しできない」こと
・勤め先は高齢者施設
そうなんです。
これは、言葉をしゃべることのできない赤ん坊に、施設利用者と触れ合って頂くというサービス。
人は本能的に赤ちゃんを可愛いと認識します。(一説によると、動物の赤ちゃんは本能で守ってもらいたくて可愛い見た目や行動をするそうです)
幼児と関わることでの高齢者のメリットは、生きがい、存在価値、意欲の向上、刺激などが考えられています。
一方で、幼児が高齢者と関わることは、しつけ(礼儀・作法)、知識教育、情緒(いたわる気持ちを学ぶ)などのメリットがあるそうです。
これらのシナジーを生み出すために、赤ちゃんを呼んで触れ合って頂くというサービスなんですね。
このイベントでまた秀逸なのが、あかちゃんに「きゅうよ」を出すというんです。給与は、現金などの資産になるものではもちろんありません。
紙オムツです。
これは子育てのママさんにとっては嬉しい贈り物ですね。

高齢者の皆さん、0歳〜3歳までの「赤ちゃん職員」に沢山の元気と笑いを頂いていました。
鹿児島でも自治体が介入してこのような心温まる取り組みが出来ないか、考えてみます。













